情報発信側の人材不足はいまやあきらかです。今までのマスマーケティング的手法が生んだバブル、その崩壊の痛みを引きずり成長が止まった日本にあっても旧態然とした発想しか生み出せない人がなんと多いかと思ってしまいます。
情報操作しやすい国民性というものは大手メディアの思う壺であり、これが産業の停滞に繋がる諸悪の根源であると思うのです。今までの情報供給に要する諸経費は適正を欠いた金額だったかもしれません。情報供給せねばならないはずの企業は、専門家に任せた結果宣伝広告費の高騰と共に健全経営できなくなる事態に陥っていくのです。
むろん企業側にも非はあります。「モノを作り(あるいは仕入れ)、宣伝すれば、売れる」という仕組みをつくるために、経済を停滞させる協定や規制を多く設け、本来競争相手のはずの同業他社と談合してきたのです。
失業率の高止まりと共に新しい産業の創生は国の欠かせない仕事になってきています。SOHOなどの形態での社会参加が今後増えていくことになると思います。こうした小資本や個人の方々が低コストで情報発信できる世の中になってはまいりましたが、やはり資本力の差で宣伝効果が弱かったりする結果が待っていたりします。かけた金銭の多さで発信効果が出るわけではありません。正しき方法論で頭を振り絞って考えれば道は開けてくるはずです。弊社はそのあたりから一緒に考えていき、今までの手法にとらわれない新しいビジネスの仕組の構築まで掘り下げて、ご提案差し上げたいと思います。 |