KZI−FM夏見台制作番組

※今後過去の番組のTALK部分のダイジェストをWEB放送で配信の予定あり!聞いてみたい番組がありましたらメール、掲示板にて受けたまわっておりますので、どしどしリクエストして下さい。

番 組 名 パーソナリティ 回 数 期 間 備 考
KZI NIGHT MUSIC MAGAZINE 生田一宇、Mr.SINO、さなえ

30回

96.10-98.09
97年7月より「KZI MUSIC MAGAZINE」にタイトル変更。60分。
CLUB・792 生田一宇

3回

96.10-97.01
サブタイトル「船橋バックストリート・インフォメーション」。
EAST 107 COLECTION 生田一宇

 8回

96.10-97.07
 
PLAY A ROCK'N ROLL 生田一宇

4回

96.10-97.01
日本のロックを紹介した20分番組。
URAWA COMON3 生田一宇

2回

96.11-96.12
浦和レッズの試合結果を伝える5分間番組。
黙って俺について来い!

小田篤俊、津野徹也、

伊藤篤生

31回

97.09-99.04
名物コーナー「それ行け!小池さん」はMUSIC MAGAZINEに移動。津野は10回で降板。以降、毎回顧問が登場。23回から伊藤篤生登場。コントンKZI−FMでも続行して放送されたが2回で長い歴史にピリオドを打つ。
NIGHT SUBMARINE ICKY、そういちろう

13回

97.09-98.03
 
CANDY STORY MY(ミ−)

13回

97.09-98.03
朗読番組だったが、辛口リスナーの意見が多く、一般的にシフトした。
ゆうじゅあるらいふ はったさとこ

4回

97.09-97.10
 
ONE AND ONLY 赤坂 順、RUI

1回

97.10
RUIは当時、都内現役女子高生
MUSIC I LIKE マッキー

2回

97.11-97.12
1回目「SIDE A」、2回目「SIDE B」。
Oh!アニメ横丁 そういちろう

1回

98.03
 
コンクリート・ジャングル ダイスケ、ミノル

5回

98.03-98.07
「◯◯の美」を追求する。その心はイケテルか、イケテナイカ・・・。
FM TALKING STUDIUM 生田一宇、小田篤俊

12回

98.04-98.12
日本初のFM本格的12球団対応野球専門番組。
メディアハーン 生田一宇    8回 98.10−99.02 OLDメディア徹底活用
真夜中のなか 伊藤篤生、鎌田直    2回

 99.02
のちにコントンKZI−FMでは「モルディヴの娘」と改題して放送される。

●KZI (NIGHT) MUSIC MAGAZINE

 当初センスのいい選曲で楽しんでもらう音楽番組を目指してスタートした番組だったが、97年1月よりゲスト出演し、後にレギュラーに昇格したMr.SINOの登場によりコンセプトを大きく逸脱。アクの強いTALKの合間に、そのTALKに関連性のある(?相当強引な)曲をかけるといった番組に変貌した。98年9月よりさなえがアシスタントになったが、同10月のメンバーのコミュニティFM進出に伴い、番組は発展的解消を遂げ、かつしかFMで同名の新番組を制作、開始する経緯と相成った。累計テープリスナー10人、累計ネット局8局。KZI−FMやネット局で聞かれたリスナーからの反応もしばしばあった、ミニFM史に残る伝説的番組。ここでは普通の番組では考えられないような一風変わったKZI MUSIC MAGAZINEのコーナーを紹介する。

▼Mr.SINOの大胆ヒット予測
 発売前の新譜を紹介するというミニFMでは考えられないスピードで新曲を紹介紹介するコーナー。メーカーが業者向けに制作したデモテープをゲットして、曲の一部を紹介した。SIAM SHADEの「1/3の純情な感情」など巷でヒットする2ヶ月前にはON AIRされていた。ただ紹介する曲があまりHITしないので、よく生田一宇にMr.SINOが番組中にコーナー存続の弾劾裁判にかけられていた(笑)今考えるとジャングル・スマイルとか浜崎あゆみのデビュー曲を紹介していたんだからスゴいかもしれない。
▼西尾憲一コーナー(FM CIMCITY)
 
毎週月曜の早朝、船橋駅北口で街頭演説する謎の政治家・西尾憲一に注目した生田一宇とMr.SINOは「西尾マニア」と化し、彼の政策から生い立ちにまで詳細に調査し、番組内で西尾指示をリスナーに訴えた。政治化らしからぬ風貌の西尾先生は物腰やわらかな応対で一部の圧倒的支持を得ている。市議会議員から県議会議員選挙に出馬した西尾先生は見事ブービー当選。日頃の演説が千葉都民有権者たちの心をつかみ浮動票をゲットした。選挙翌日、お祝いに事務所に行って見ると、先生ひとりで撤収作業をしているではないか!(涙)清廉若手政治家に乾杯!スローガンは「県政に新風」
▼それゆけ価格調査隊
 
消費者の権利を勝ち取るために立ち上げたコーナー。街に出て、徹底的に同じサービスに対しての価格の相対的比較を行った。「居酒屋におけるビール生中の値段」「ディスカウントショップのMDディスクの値段」「タイムズの駐車料金」などなど…。

 これ以外にも通常開始20分ぐらいは時事や最近の話題を切りまくっていたような気がする。「TOKYO1週間のラブホ特集に物申す」「山一でミニ株投資していた庶民の叫び」とかね。

●黙って俺について来い!

●NIGHT SUBMARINE

 洋画のアテレコ声優を目指していたICKYによる番組。彼女には「KZI−FM夏見台」のIDのナレーションをやってもらったりした。番組は季節感を重視した方向性で、最初のうちは表で街角インタビューをしたりと行動的だったが、だんだん音楽とそれに合ったTALKをメインにする番組になっていった。難しい問題だがミニFMにカルトな音楽ではなく、普通のポピュラーな曲をかけて、合間にちょっとおしゃべりというスタンダードな手法はどんなもんなんだろう。

●CANDY STORY

 当時大学1年生だったMY(ミ−)が作っていた朗読番組。自身の文芸活動をラジオで表現するというミニFM界でも異色中の異色の番組。本人は創作活動がメインなので、朗読の難しさをよく話していた。(物語の中では男の子も女の子も演じなければならないので。)自らテープリスナーを増やすために大学の構内や船橋で、チラシを作って配ったりしていた。そんなテープリスナー達はいささか冗長な番組内容に注文をつけ、だんだん先鋭的な朗読専門番組から一般に近い内容に変化していってしまった。(ワールドカップが近かったので、女性にもわかるようなワールドカップの出場国の各国の戦力分析なんかしていた)左のチラシの拡大写真が見たい方は画像をクリックしてみて。

●ONE AND ONLY

 TOKYO FMのリスナー仲間だった赤坂順とマッキー(ミキサー担当)が当時女子高生だったRUIを巻き込んで制作した番組。全編赤坂泰彦へのオマージュであふれかえった内容だったが、この番組で始めてマイクの前に座ったRUIのTALKセンスの良さは、光る原石をみつけた思いだった。(育ててみたい逸材だったが…)当時赤坂順は既婚だったが家庭環境が良くなかったらしく、そういったものを払拭させてくれる赤坂泰彦という存在を番組の軸にして構成されていた。まぁTOKYO FMの救世主といわれた赤坂だけあって、ミニFM界にも彼に憧れて喋り始めたなんて話しは枚挙に暇が無い。このタイトルも彼が一度だけ催したリスナーの集いのネームをそのままパクったものらしい。

●コンクリート・ジャングル

 DJムロの「コンクリート・ジャングル」をバックに始まるこの番組。強烈なコンセプトを持って毎回展開される番組だったが、TALK内容が最高におバカで楽しい番組だった。ひとつテーマを設けて、その美学を徹底追求するものだった。そして美学とは「イケてるか、イケてないか」がポイントという評価の仕方。ここまでやってくれると、2人のキャラクターもよく(かける曲もジェーンズ・アディクションとかJ−RAPモノとかイイ線だった)番組としての仕上がり具合は歴代でも屈指のものだった。ただし他の遊びの方が忙しくなったらしく(?)短命に終わったのは残念だった。

●FM TALKING STUDIUM

 野球好きの生田と小田による番組。30分の前半は最近の話題から野球談義。後半は「トレード・シュミレーション」(勝手にチーム事情を考えて、トレードを想定するコーナー)、「あなたが選ぶ全日本」などのコーナーを展開した。マイナーな選手のプレイを熱く語る生田と、スポーツ紙のゴシップをフル活用してネタ作りをする小田の絶妙な掛け合いが受けて、TAPEリスナーにも評判だった番組。特定球団に話しが偏らなかったところが、この番組の真骨頂。南海の外人選手列伝で盛りあがったりした。