放送機材一覧

機材 メーカー 型番 参考(KZI−FMでの使用方法など)
送信機 日高電子 HFM−1100A 「KZI−FM夏見台」時代の主力送信機。PLL方式で周波数の安定性バツグン。特にスプリアス発射が少なく、音質がいいのが魅力。周波数もデジタルスイッチで簡単に変えられる。出力は最大で4mWと健全な送信機。
送信機 FMM技研 FMM−3A ネットサーフィンしてて見つけた商品。やはりPLL方式なので周波数の安定度はいい。ただHFM−1100Aと比較するとスプリアスが多少発射されるようだ。最大出力が4Wというのは問題だが、電圧を下げることによって(通常13.8V)、出力を下げて使うことが可能(9Vぐらいから動作)。
送信機 OTTO TRM−02 KZI−FM初代トランスミッター。全然飛ばないし(向こう三軒も飛ばないだろう)周波数安定度も悪い。唯LINEのほかにマイク端子やPHONO端子がついているので、これ1台で開局できるのは魅力。OTTOとはSANYOのオーディオブランド名。(勿論今では無い事業部だ)
安定化電源 第一電波工業 GSV−1200 FMM技研の送信機とペアで使う安定化電源。電圧を可変させられるので、出力を落とすのに便利。又PS−40Tと比べると、端子とコードの接続が容易で使いやすい。
安定化電源 DAIWA PS−40T TFM−1100Aとペアで使う安定化電源。
アンテナ サガ電子 AL−70FW FM帯域専用の無指向性ディスコーンアンテナ。垂直偏波になる。10メートルの5D−2Vタイプの同軸ケーブルがついているので、すぐ繋げる。中心周波数は75MHzに出荷時設定されている。高さは1.2M。ベランダにも設置可能。
アンテナ マスプロ FM3 中継放送をする時に効力を発揮する八木アンテナ。指向性なので戦略的にサービスエリアを確保したい場合に、送信にも使用する。
コンプ/リミッター SONY
ソニースタイル
SRP−L210 KZI−FMの音質を制御する機器。コンプをかますと音量を一定に調節できる反面、ドンシャリな音になりがち。このSRP−L210は”HARMONICS”というつまみがあり、高調波成分を付加できるので失われた高域を補い、HiFiな音を守ってくれる。
ミキサー FOSTEX MN06 6系統しか入力がないミキサー。基本的にマイク2本、ステレオ機器を2系統繋ぐといっぱい。マイクを3本つなぐ場合は混合アダプターを用い、左と右のマイクは同じフェーダーで運用しなければならくなることがよくあった。別にMTRを借用してサブのミキサーに流用していたことがあった。
マイク audio−technica AT9350 コンデンサー・マイクだが、ラジオ番組収録より野外で野鳥のさえずりとかを録ったほうがいいかも。2本所持。「コントンKZI−FM」では業務用のビクターのマイクが使われていた。
DATデッキ PAIONEER D−05 一番低価格なDATデッキ。32KHzモードでの録音はメーカーも推奨していないようなので(こちらばかり使っていて故障した時、メーカーの人にいわれた)、もっぱら48KHz標準モードで運用している。送出番組素材を1本にまとめて長時間送信する際に便利。音質に関しても他の録音機器に比べるとケタ違いなので音質にこだわるミニFM局は是非DATをつかってもらいたい。D−05だったらMDデッキと大して値段変わらないので。
カセットデッキ TEAC V−6030 ふだん音楽を聴く際に一番使っている媒体、カセットテープ。媒体が安いが高性能な3ヘッドのデッキで録音すれば遜色無い音質になる。このデッキは録音の時レベルとバイアスを各テープごとに左右独立して調節するため信頼性が非常に高い。
MDデッキ DENON DMD−1600AL おもにTALK番組収録用に活用。ネット局がMDネットの際はこれを送出側にしてDATにダビングした。MDは圧縮メディアで、音の厚みがなくなり、ちょっと音楽には使えないかなという印象。又データがたまにとび信頼性でも劣る。DENON自慢のアルファプロセッサーを搭載しているのでDACとしてはいける(笑)。
MDデッキ SONY
ソニースタイル
MZ−R50 ポータブルMD。アクティブに行くときはこちらを用いる。録音レベルが調節できず、レベルが小さいので野外収録などには使えない。(もらいモノで私自身使い方を良く知らない)
CDプレイヤー YAMAHA CDX−590 YAMAHAの中堅CDプレイヤーを使用している。同軸デジタル出力もついていて使い勝手がいい。HiFi性の強いYAMAHAのCDプレイヤーは好み。金管楽器で響きすぎるのがやや難点。
FMチューナー PIONEER F−777 送出電波のモニター用として、あるいは中継局として放送する際の中継受信機としても活躍。電界強度表示できるのが便利。受信感度・音質とも申し分無いパイオニアの誇るチューナー。
プリメインアンプ オンキヨー  A−925 あまり関係無いが、たまにミキサーへの接続端子が足りないため、セレクターがわりにもちいることがあった。テープ(録音)系の入出力が3系統あるのが嬉しい。(DAT、TAPE、MDなど素材のダビングに効力を発揮する。)

 

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